シナノ7号【シナノ7ゴウ】(きのこ類)
![]() |
登録番号 | 第4339号 |
登録年月日 | 1995年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | えのきたけ | |
登録品種の名称及びその読み | シナノ7号 よみ:シナノ7ゴウ |
|
品種登録の有効期限 | 15 年 | |
育成者権の消滅日 | 2002年 3月 11日 | |
品種登録者の名称 | 長野県 | |
品種登録者の住所 | 長野県長野市大字南長野字幅下692の2 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 柿本陽一 中村公義 赤羽弘文 山本秀樹 松原喜光 森山隆弘 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,出願者保有の菌株に「中野JA」を交配して育成されたものであり,純白系の施設栽培向きの品種である。 菌傘断面の形態はまんじゅう形,色は淡黄白である。菌柄のねじれの程度は極めて少,断面の形は正円,基部の色の程度は極めて少,太さは3mm,分岐及び接着程度は普通である。子実体の発生型は茎数型,株の開張度は直立型,有効茎数は401~600本である。寒天培地上の菌糸の最適生長温度は25℃,菌かきから原基形成までの期間は7日,原基形成から収穫までの期間は23~25日である。 「中野JA」と比較して,菌柄の接着程度が少ないこと等で,「シナノ4号」と比較して,有効茎数が多いこと,菌柄の太さが細いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は,出願者の施設(長野県長野市)において,平成元年に出願者保有の菌株と「中野JA」を交配し,得られた菌株と「中野JA」の戻し交配を繰り返し, 3年に諸特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
- シナノ7号のページへのリンク