シトラーダ【シトラーダ】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第11317号 |
登録年月日 | 2003年 3月 26日 | |
農林水産植物の種類 | アマリリス | |
登録品種の名称及びその読み | シトラーダ よみ:シトラーダ |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 有限会社三宅花卉園 | |
品種登録者の住所 | 千葉県茂原市千町796番地 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 三宅勇 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は黄白色で小輪の切花及び鉢物向きの品種である。草型は中間、草丈は中である。葉先の形は鈍、葉の横断面の形は浅いV型、葉長は短、葉幅は中、葉色は緑、ワックスの多少は少である。花茎の太さは細、長さは中、色は淡緑帯紫紅、ワックスの多少は中、花茎数は少である。小花梗の向きは斜上、長さは短、花数は少、花の向きは水平、二季咲性及び多弁咲の有無は無、花弁の枚数は少、花型は三角型、弁先の形は中、花径は小輪、内花被の弁幅は極狭、弁長は短、外花被の弁幅は極狭、弁長は短である。花弁の地色は黄白(JHS カラーチャート2501)、爪白部分及び中央の白色部分の有無は無、花芯の色は暗緑黄(同2912)、花喉部の太さは極細、雄芯先端の曲がりは直立、先端及び基部の色は黄白(同2501)、葯の地色は濃緑黄(同2902)、花粉の色は黄、雌芯中間部の色は黄白(同2501)、花の香りは無、開花期はやや早である。「バージナル」及び「ダブルメリールウ」と比較して、花茎の色が淡緑帯紫紅であること、花弁の枚数が少ないこと、内花被及び外花披の弁幅が狭いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和62年に出願者の温室(千葉県茂原市)において、出願者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、平成4年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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