サブウーファー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/17 19:33 UTC 版)
上記の3ウェイよりも更にユニットが受け持つ帯域を分割し、低音を再生するほうをウーファー、超低域を再生するほうのユニットをサブウーファーもしくはスーパーウーファーと称する事もある。この程度の帯域になると、人間の聴覚では定位がはっきりしなくなるので、ステレオ再生の場合であっても設置位置は比較的自由であり、車載用オーディオや小型にまとめる必要があるホームシアターではメインのウーファーとは別に設置される。 またフルレンジユニットで高音から低音まで再生する場合に、より低音を加える時にも、より低音を再生するほうのユニットをサブウーファーと称する事が多い(ウーファーと称する事もある) ポータブルオーディオやパソコン向けのアクティブスピーカーでは電気的に低音を増幅する回路を有する場合もあるが、筐体が小さいため先天的に低音が弱く、機種によってはサブウーファーを標準またはオプションで設定して、低音を補強する。 なお、ホームシアターシステムでよく使われるドルビーデジタルなどにおいては、5.1chや2.1chとして、メインのスピーカー以外にサブウーファーを0.1chとして付加する場合があるが、これはLEFといって、メインのスピーカーとは別チャンネルで低音を付加するものである。メインのスピーカーで再生すべき音の帯域を分割するものとは異なるので、留意が必要である。 詳細は「サブウーファー」を参照
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