低音域の影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/18 07:15 UTC 版)
極低音域(20Hz以下)は人間の耳には不可聴の音域ではあるが、人体に影響を与えるという説があり、低周波音と呼ばれ、環境問題などで取り上げられる場合がある。しかしながら、一般のオーディオにおいてはそれほどの影響はないと思われる。それより気をつけたいのは、低音の増強のしすぎによって隣家に音が伝わるなどの、いわゆる騒音問題である。 低音域は遮音が困難であるだけでなく、マンションやアパートなどの集合住宅においては、床や壁、構造物であるコンクリートなどを伝わって隣家へ響くことが珍しくない(地響きのような音が発生する)。隣家においては、すでに述べたように「どこから聞こえてくるかわからない」など不快な状況になることが往々にしてあることは、サブウーファーのユーザーにおいては特に心しておくべきである。
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