サッカー解説者~ガンバ大阪
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「長谷川健太」の記事における「サッカー解説者~ガンバ大阪」の解説
2011年からはサッカー解説者に復帰し、NHK BS1(同3月までNHK衛星第1テレビジョン)「Jリーグ中継」を始め、プレミアリーグ、セリエAのテレビ中継解説者等を務めた。2012年ロンドンオリンピックではジャパンコンソーシアムの解説者として男子サッカーを担当した。 2013年、J2・ガンバ大阪の監督に就任。J2降格の原因となった守備の立て直しに着手しつつ、ガンバの持ち味である攻撃サッカーを継承。序盤こそやや躓いたものの、それまで出場機会が乏しかった若手選手を積極的に起用し、中盤以降は安定した内容で昇格圏を維持し1年でのJ1昇格とJ2優勝を達成した。 J1に復帰した2014年は、前半戦こそ苦戦を強いられ一時は降格圏内に落ち込んだが、後半戦に入ると一気に巻き返し昇格1年目ながらG大阪を9年ぶりのリーグ優勝に導いた。その年のJリーグアウォーズでは自身初の最優秀監督賞を受賞。Jリーグで選手経験を持つ監督としては4人目、現役時代の所属と異なるクラブを率いての受賞は初となった。また、9月には日本人監督としては西野朗以来となるJ1通算100勝目を達成した。さらに、この年ナビスコカップと天皇杯も制し、Jリーグの日本人監督としては初の国内三冠を達成した。 2015年、監督として初挑戦となったACLはJリーグ勢最高のベスト4に進出するも、準決勝でこの年ACLを制した中国の広州に敗れた。国内ではリーグ戦で3位に入りCS出場権を獲得。準決勝で年間2位の浦和を破るも決勝で年間1位の広島に敗れリーグ連覇を後一歩で逃した。ナビスコカップも準優勝となったが、天皇杯では2連覇を達成した。
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