コース・音楽について
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 15:08 UTC 版)
「F-ZERO X」の記事における「コース・音楽について」の解説
本作ではコースは3D化され、立体交差・ねじれ・天地反転・急こう配や滑空台の様な断崖・ループ・シリンダー(棒状のコースの外側を走る。一定高度まで引力が働いているが、それを超えるとコースから引きはがされる)・パイプ(コースが筒状になっており、マシンはその内側を走る。下半分だけのハーフパイプも存在)といった複雑なレイアウトも可能になった。ジャンプ台も引き続き登場している。 特に隠し要素の1つであるX CUPはゲーム側でランダムにコースを自動生成するというもので、簡単な物ではほぼ円形のシリンダーやパイプのコースから、複雑なものになると敵マシンが全員コースアウトしてしまうような起伏のコースまで登場する。 BGMは阪東太郎、若井淑によるものであり、全曲に渡って激しいロック・メタル調となっている。また、前作の曲を2曲(MUTE CITY、BIG BLUE)アレンジして使用している。 なお、今作のBGMはレース中のプログラム処理に負荷がかからないように、大容量になるが処理は軽くなるストリーミング方式が使われた。その為、ROM媒体では容量が足りずモノラルで収録されている。このゲームのROMの大半がBGMデータである。 公式サウンドトラックは2つあり、1つはオリジナルBGMで、ゲーム音源のステレオ版を収録。もう1つは本作のBGMを生バンド形式によるギターアレンジしたものが販売された。
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