コンピューターにおける番号記号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/31 04:51 UTC 版)
「番号記号」の記事における「コンピューターにおける番号記号」の解説
一般的なQWERTY配列のキーボードではShiftキーを押しながら3キーを押すと打つことができる。読みは多くの場合「シャープ」(「C#」など)。 一般に数値を表す。ひな形文字列の中の数字を埋め込むべき部分に使われる。 MediaWikiのソースでは数字付きリストを表す。 Unixのシェルスクリプト、またそれが影響しているPerlやPythonなどのスクリプト言語や設定ファイルなどで、コメントを表すのに使われる。# は行頭ないし行の途中に置くことができ、# 以降は改行までがコメントとして扱われる。ファイルの先頭にある #!から開始するコメントは、そのスクリプトを実行するインタプリタの指定として扱われる(シバン)。転じて、電子メールや電子掲示板などで、# 以降は独り言という体裁で用いられることがある。 URIにおいてフラグメント(英語版)とその他の部分のセパレータ(分離符)として使われる。たとえばHTMLではページ内の(a要素のname属性やid属性で定義された)箇所を示すのに使う。HTMLにおいて、タグのid属性を表す。例: http://example.com/def.html#Section2 MediaWikiでは、ページ内の見出しにリンクするために使う。 HTMLやCSSにおいて、RGBカラーモデルにおける値を表す。 C言語、C++などにおいては、プリプロセッサなどに渡すディレクティブが、#から始まる(#define, #include など)。
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