コンセプトと歴史
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 07:38 UTC 版)
「レプタイル (モータルコンバット)」の記事における「コンセプトと歴史」の解説
MKの開発段階の後期、レプタイルのキャラクター原案はエド・ブーンが昼食を取ってから職場に戻る際の運転中に考案された。スコーピオンとサブ・ゼロのグラフィックのパレット(配色)を変更するというアイデアが成功を呼んだことに着目したブーンとトビアスは『MK』に「特大級の隠し要素」を盛り込むことを思い付き、スコーピオンの黄色と、サブ・ゼロの青色の混色である緑色をレプタイルのカラーとして選んだ。 「さらにイカしたスコーピオン("A cooler version of scorpion")」というコンセプトの下、このキャラクターの設定は一晩で完成した。 レプタイルの登場はアーケードゲームのマーケティングツールとしての役割を持たせたものだった。非常に難度の高い条件を満たさなければ出現しないため、デザイナーたちはこのキャラクターの存在が噂として広まることを期待していた。初めて登場したバージョンは3.0。また、レプタイルの登場により、彼をアンロックして使用できるという憶測がファンの間で広まっていた。ブーンは後のインタビューで、このキャラクターに関する噂が盛り上がったため、レプタイルをプレイアブルキャラクターとして後発のシリーズに登場させることに決めたと語っている。
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