ケニントン 1922年 -1926年
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/03 02:06 UTC 版)
「チャリングクロス・ユーストン・アンド・ハムステッド鉄道」の記事における「ケニントン 1922年 -1926年」の解説
1922年11月21日、ロンドン電気鉄道は1923年の議会に、チャリング・クロスからケニントンまで延伸し、シティ・アンド・サウス・ロンドン鉄道と連絡する路線の申請を行うと発表した。この提案は1923年ロンドン電気鉄道法として1923年8月2日に国王裁可された。 この延伸工事ではループ構造だったチャリングクロス・ユーストン・アンド・ハムステッド鉄道の終点駅が直通運転用に改造され、ループ線は廃棄された。トンネルはテムズ川の下を抜けてウォータールー駅、ケニントンへと延伸され、シティ・アンド・サウス・ロンドン鉄道との乗換駅となるケニントンには新たに2面のプラットフォームが設けられた。ケニントン駅を超えたトンネルはシティ・アンド・サウス・ロンドン鉄道のトンネルと接続された。新線はシティ・アンド・サウス・ロンドン鉄道のモーデンまでの延伸と同時に1926年9月13日に開業し、以下の駅が設けられた。 ウォータールー ケニントン 1913年にシティ・アンド・サウス・ロンドン鉄道はロンドン地下電気鉄道に買収されており、1924年にユーストンからカムデン・タウンに延伸した際、チャリングクロス・ユーストン・アンド・ハムステッド鉄道とシティ・アンド・サウス・ロンドン鉄道の線路が接続されていた。この北側での接続に加え、南側のケニントンでも線路が接続されたことにより、2つの会社は新造のスタンダード形電車を使用した1つの路線として運転されるようになった。1930年代までそれぞれの会社の路線は別の名前を冠していたが、路線図には単一のラインカラーで示されるようになった。
※この「ケニントン 1922年 -1926年」の解説は、「チャリングクロス・ユーストン・アンド・ハムステッド鉄道」の解説の一部です。
「ケニントン 1922年 -1926年」を含む「チャリングクロス・ユーストン・アンド・ハムステッド鉄道」の記事については、「チャリングクロス・ユーストン・アンド・ハムステッド鉄道」の概要を参照ください。
- ケニントン 1922年 -1926年のページへのリンク