グライ・ウィング
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/23 14:41 UTC 版)
ピグシーの次に開発された1人乗りの小型グライダー状マシン。人が立って乗り飛行(厳密には「飛行」ではなく「滑空」であり航空機ではない。そのため、初の飛行型オーラ・マシンは後述の「ドロ」となる)する。移動手段として用いる以外に偵察や伝令にも使用された。なお、本体そのものに武装はないが、搭乗者がライフルなどの火器類を携行し白兵戦を行うことも可能である。また、非常時の脱出用にオーラ・バトラーやウィング・キャリバーに搭載されることもあった。 ミュー (Mue) コモンの間で広く使われている一般的なグライ・ウィング。主翼は折り畳み式で使用時に左右に展長する。操縦装置の類はなく、機体にはパイロットが掴まるためのパイプステーがあるのみ。機体制御は体重移動で行う。 シュット (Schut) 主にギブン家陣営で使用されていた独自仕様のグライ・ウィング。主翼はウイングトレッド付きの可変翼で胴体下から90°回転しながら展長する。機首には水上バイク式の操縦コンソールが付属する。ミューより性能は高いが構造が複雑で高価。
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