クローンの影鰐
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/22 09:13 UTC 版)
「影鰐-KAGEWANI-」の記事における「クローンの影鰐」の解説
木村たちの手によって誕生したオリジナルの影鰐と同等の特性を有するクローン。カメ型奇獣の巣から入手した卵から孵化した個体から黒い液体を採取、抽出して生成された。オリジナル同様に実体を持たない影の奇獣であることから、あらゆる角度から特殊な光を照射する部屋で常に抑制、隔離されていた。サトルの手によってカメ型奇獣と共に解放された後、襲われていた番場の前に現れた。カメ型奇獣を倒した後は自身も彼の中の影鰐の存在を察知したのか、危害を加えることはせず、顔の傷口から体内に侵入し、同化した。その際に番場とは「両親を殺した影鰐を倒す為に宿主となる」「宿主を得る代わりに力を与える」という利害が一致したことから共生関係となった為、同化後も肉体の主導権は番場が握っている。平時は左半身に痣として共生し、番場が力を解放する際は彼の影から顕現、対象を捕食する。また、番場が目の代わりとなる事で単体では発見不能な暗所に隠れた対象も視界に入るか、彼が位置を把握、特定すれば捕食する事ができる。反面、番場とは一心同体である故に、戦闘等で影鰐が傷つけば彼にもその影響が及び、ダメージを負う。
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