クレポピサ【クレポピサ】(観賞樹)
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登録番号 | 第13727号 |
登録年月日 | 2006年 2月 27日 | |
農林水産植物の種類 | ポインセチア | |
登録品種の名称及びその読み | クレポピサ よみ:クレポピサ |
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品種登録の有効期限 | 30 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | クレム+ゾンGmbH社 | |
品種登録者の住所 | ドイツ連邦共和国 70378 シュツットガルト ハンフェッカー 10 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | ニルス クレム | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「クレウ01058」の枝変わりであり、樹高は中、ほうは鮮ピンク色の卵形で、数がやや少の早生種である。分枝性は有、分枝の多少は多、樹高は中である。茎の色は緑、色の程度は中である。葉身の長さは極長、幅は広、形は卵形、基部の形は円形、色数は1、緑の程度は中、表面の主脈の色は黄緑、葉身周縁の切れ込みの多少は少、切れ込みの深さは浅である。葉柄の長さは長、太さはやや太、上部の色は緑、色の程度は弱、下部の色は緑、色の程度は弱である。部分着色葉の数は少、完全着色葉の数は中である。ほうの数はやや少、長さは長、幅はやや広、周縁の切れ込みの多少は極少、深さは浅、ほうの形は卵形、基部の形は円形、表面の色数は1、色の分布模様は均一、表面の色は鮮ピンク(JHS カラーチャート0105)、裏面の色は鮮ピンク(同0104)、主脈からの曲がり、湾曲及びねじれは無、葉脈間のしわの強さは弱である。集散花序の幅は中である。密腺の大きさはやや大、色は黄色、周縁の赤色の着色は中である。開花の早晩性は早である。「クレウ01066」及び「クレポブ」と比較して、葉柄上部の色が緑であること、ほう周縁の切れ込みが少ないこと、ほう表面の色が鮮ピンクであること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、1996年に出願者の温室(ドイツ連邦共和国)において、「クレウ01058」の枝変わりを発見、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、1997年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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