キャヴァリエ・アレキサンダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/29 16:47 UTC 版)
「DARK QUEEN」の記事における「キャヴァリエ・アレキサンダー」の解説
アレキサンダーの思念体によって構成されるキャヴァリエ。胸部や肩、掌などが肥大化した西洋甲冑の様な漆黒の姿で、胸部をはじめ各部に十字が描かれている。1587年に出現し、「ロンドン大禍」を引き起こしたことから、「キャヴァリエの始祖」「最凶のキャヴァリエ」とも呼ばれる。アレキサンダー単独ではこの姿になることはできず、気力を発揮し行動を制御する者を必要とし、それは非ノッカーズに限られる。物語開始以前、多くの者がその力を手に入れようとして命を落としたが、唯一、半年前に死ぬことなく自らを装着してみせた雫を主人(「姫」)として認め、現在は殺人を制御者として活動する。ちなみに、この姿でもアレキサンダーとしての意識はあり、また、殺人を収容する部分に自らの人間体を出現させることもできる。キャヴァリエとしての能力は、各関節から「気」を噴射することによる巨体に似合わぬ俊敏性と、胸部装甲を開いて撃つガトリング砲の様な銃器(アレックス・ガン)、手にした巨大な槍(アレキサンダー・ランス)を主体とする。
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