キャロル・リードとは? わかりやすく解説

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リード【Carol Reed】

読み方:りーど

[1906〜1976]英国の映画監督。ドキュメンタリータッチの緊迫感あふれる作風知られる。作「邪魔者は殺せ「第三の男」など。


キャロル・リード

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/18 00:13 UTC 版)

キャロル・リード
Carol Reed
『スタア』1952年11月号より
生年月日 (1906-12-30) 1906年12月30日
没年月日 (1976-04-25) 1976年4月25日(69歳没)
出生地 イギリスロンドン
死没地 イギリス、ロンドン
職業 映画監督
配偶者 ダイアナ・ウィンヤード(1943年 - 1947年)
ペネロープ・ダドリー=ウォード英語版(1948年 - 1976年)
著名な家族 父:ハーバート・ビアボーム・トゥリー英語版
甥:オリヴァー・リード
主な作品
第三の男』『オリバー!
受賞
アカデミー賞
監督賞
1968年オリバー!
カンヌ国際映画祭
グランプリ
1949年第三の男
ニューヨーク映画批評家協会賞
監督賞
1949年落ちた偶像
その他の賞
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サー・キャロル・リード(Sir Carol Reed, 1906年12月30日 - 1976年4月25日)は、イギリス映画監督

略歴

俳優のサー・ハーバート・ビアボーム・トゥリー英語版非嫡出子としてロンドンに生まれ、カンタベリーで教育を受けた。ティーンエイジャーの頃から俳優として活動していたが、後に映画監督・プロデューサーになる。1940年に初めてハリウッド映画で監督を担当。第二次世界大戦中はイギリス陸軍に所属した。

戦後からは数多くのフィルム・ノワールを発表し、1949年公開の『第三の男』では、カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞した。1953年には映画監督として初めてナイトの称号を与えられた。

1950年代からは様々なジャンルの映画を撮り続け、1968年の『オリバー!』では、ミュージカル映画初挑戦ながらもアカデミー監督賞を受賞した。

1976年、死去。

私生活

1943年に女優のダイアナ・ウィンヤードと結婚するが4年後に離婚した。1948年に女優のペネロープ・ダドリー=ウォード英語版と再婚した。

俳優のオリヴァー・リードは甥(同母弟ピーターの息子)にあたる[1]

主な監督作品

脚注

  1. ^ Portrait of the actor Herbert Beerbohm Tree by Thomas Staedeli” (英語). Cyranos.ch. 2022年10月14日閲覧。

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