サフディ兄弟とは? わかりやすく解説

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サフディ兄弟

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/27 00:43 UTC 版)

サフディ兄弟
Safdie brothers
Josh and Benny Safdie
2010年。向かって左がジョシュ、右がベニー。
本名 Joshua Safdie
Benjamin Safdie
出生地 アメリカ合衆国ニューヨーク州
国籍 アメリカ合衆国
職業 映画監督
脚本家
映画プロデューサー
俳優
活動期間 2007年 -
主な作品
監督・脚本
グッド・タイム
アンカット・ダイヤモンド
受賞
東京国際映画祭
東京グランプリ
2015年神様なんかくそくらえ
監督賞
2015年『神様なんかくそくらえ』
ニューヨーク映画批評家協会賞
監督賞
2019年『アンカット・ダイヤモンド』
その他の賞
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ジョシュ・サフディJosh Safdie1984年4月3日 - )とベニー・サフディBenny Safdie1986年2月24日 - )は、アメリカ合衆国映画監督脚本家映画プロデューサーである。サフディ兄弟(サフディきょうだい、Safdie brothers)として共同で映画製作に携わっている。

経歴

生い立ち

兄のジョシュは1984年4月3日に、弟のベニーは1986年2月24日に、ニューヨーク州でシリア系ユダヤ人の家系に生まれた。少年時代は両親の離婚により、父が住むクイーンズと母が住むマンハッタンを往来する生活を送っていた。

映画製作者として

ジョシュは2007年に、ベニーは2008年にボストン大学を卒業。ジョシュは卒業した年に高級ブランドであるケイト・スペード・ニューヨークのハンドバッグについて取り上げた短編映画の製作を依頼されるが、そのプロジェクトから着想を得て初となる長編映画『The Pleasure of Being Robbed』(2008年)を監督し、第61回カンヌ国際映画祭監督週間部門に出品される。その翌年には兄弟で初めて監督した『Daddy Longlegs』も第62回カンヌ国際映画祭監督週間部門に出品され、本国でもインディペンデント・スピリット賞でジョン・カサヴェテス賞を受賞する。

2014年には『神様なんかくそくらえ』で東京国際映画祭のグランプリと監督賞をダブル受賞し、2017年ロバート・パティンソンが主演を務めた『グッド・タイム』は第70回カンヌ国際映画祭パルム・ドールにノミネートされた[1]

作品

監督作品

脚注

注釈

出典

  1. ^ Cannes Film Festival: The Square wins Palme d'Or”. BBC (2017年5月28日). 2025年3月3日閲覧。

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