キャリーとその仲間たち
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/28 08:10 UTC 版)
「せいぶのねこキャリー」の記事における「キャリーとその仲間たち」の解説
キャリー 声 - 中村千絵 / マンディ・ムーア この作品の主人公で、三毛猫(しかしヒゲはない)の女保安官。一人称は「私」で、町のみんなから「キャリー保安官」または単に「保安官」と呼ばれている。スパーキーと共に任務に出発する際には、しばしば「イーハー!」とかけ声を上げる。 五芒星型のバッジ(但し、5つの頂点にきわめて小さい球が1つずついている)をチョッキの左胸部分につけていて、重要な任務の際にはそれを勢いよく回す。 投げ縄が得意だが、投げ縄の片方の端(輪になってる方)は時と場合により様々な形に変形する。通常は飛んでいった物を引き戻すのがほとんどなので、投げ縄の輪部分の径は通常は適当な1人を捕縛できるぐらいの幅だが、時には最大で(地球・太陽間の距離の)約1億5000万kmぐらい延び、またその場合に太陽を直接掴める(現実では絶対ありえないが)ぐらいに輪の径が拡がることがある。また、制御不能に陥った列車を投げ縄の上で全車両片輪走行させるエピソードもあることから、材質の面では熱と荷重に著しく強い。 ペック 声 - 寺島惇太 / ルーカス・グラビール キャリーの副官のキツツキ。一人称は「ボク」。キャリーと全く同じ形のバッジを上着の左胸につけている。 副保安官であることを誇りにしてはいるが、少しおっちょこちょい。下向きのU字形模様の入れ墨のようなものが2列、いくつか相互連結して両腕の周りを取り巻いている。キャリーより腕前はかなり劣るが、彼も一応投げ縄が使えるらしい。 トビー 声 - 恒松あゆみ / ジェシカ・ディ・チコ キャリー&ペックと共に働く、サボテンの姿をした男の子。一人称は「ボク」。 寝る時は、土が入れてある植木鉢の上で座ったまま寝るらしい。この作品で彼だけが動物キャラではない。 ポップコーンが大好きだが、一旦食べだすと周りが見えなくなり、食べこぼしがかなりあっても全然気にしない。 スパーキー 声 - 遠藤純平 / フランク・ウェルカー&ディー・ブラッドリー・ベイカー キャリーの愛馬(男の子)。性格はややデリケート気味で、キャリーに「あなたがいないと、あたしは何もできない」と言わせるほど大事にされている。 脚力が非常に強く、彼とキャリーが砂漠の中で迷ってしまったときに、あちこちを行き来しているうちにその道程だけが周囲より著しく低くなってしまい、谷が形成されていた(後にバンおじさんなどにより『助け合いの谷』と呼ばれる)。 クレメンタイン 声 - / ジェシカ・ディ・チコ ペックの愛用の女の子ラバ。スパーキーよりは登場回数が幾分少ないが、時々「ハー、ヒーハー」などと鳴く。第7話Aパートで1度だけ、キャリーが彼女の背中に乗ったことがある。 トビーの愛馬 現時点では名前不明。クレメンタインより更に登場回数が少ない。トビーが彼(または彼女)に乗る際には、カウボーイ風に盛装(カウボーイハット&拍車のついた靴)している。
※この「キャリーとその仲間たち」の解説は、「せいぶのねこキャリー」の解説の一部です。
「キャリーとその仲間たち」を含む「せいぶのねこキャリー」の記事については、「せいぶのねこキャリー」の概要を参照ください。
- キャリーとその仲間たちのページへのリンク