キャリーつきローテート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/30 05:01 UTC 版)
「ビット演算」の記事における「キャリーつきローテート」の解説
こちらはローテート操作の際に、(キャリー)フラグを挟んで、ビット列の左端と右端がつながっているように扱う。フラグに最上位ビットのコピーを入れておけば算術シフトを、0を入れておけば論理シフトをシミュレートできることから、PICのようなマイクロコントローラではローテートとキャリー付きローテートだけを用意して、算術シフトや論理シフト命令は用意しないものもある。キャリー付きローテートは特にプロセッサのレジスタのビット幅より大きな数値のシフトを実現する場合に便利である。
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