Bipolaris panici-miliacei(キビ長斑点病菌)
Bipolaris panici-miliacei (Nisikado) Shoem.
分類:不完全菌門,不完全糸状菌綱
主に関東以南に分布。キビに長斑点病を引き起こし,パニカム属など他のイネ科植物からも分離される。分生胞子を飛散して蔓延する。有性世代は知られていない。
性状(機能):植物病原菌 病徴→JPEG(17kb)
形態: 有性世代:不明 無性世代:暗オリーブ褐色の分生子柄上に,暗オリーブ褐色,紡錘形,先端に向かってわずかに細まり,両端細胞がやや淡色化し,大きさ30-155×10-27μ,2-10偽隔壁をもつ真直あるいはやや湾曲した分生胞子を形成する。 | ||
分生胞子 | 両極発芽した 分生胞子 |
標本番号 | 菌種 | 宿主和名 | 宿主学名 | 症状 | 採集地 | 採集年月日 | 採集者 |
104-1-27 | Bipolaris panici-miliacei | キビ | Panicum miliaceum | 長斑点病 | 東京 ? | 1932.7.30 | |
104-1-28 | 〃 | 〃 | 〃 | 〃 |
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