ガズウート
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/07 02:55 UTC 版)
『SEED DESTINY』に登場。第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦後に製造されたザウートの火力強化型。MSとしての汎用性を廃して移動砲台としての側面をより強化した機体。 『SEED DESTINY』第9話においてはローラシア級の船上に搭載される姿が見られた。 武装 フルカ 2連装ビーム砲 背部に2連装のものを2基装備。Furcaはラテン語でフォークの意味である。 MMI-M19 14mm2連装近接防御機関砲 胸部に設置される。インフィニットジャスティスに装備されたMMI-M19Lと同系列の型式番号を持つが、詳細は不明。 MMI-M70トリウィム 3連装軽砲 両手のマニピュレーターに代わり装備された。Triviumはラテン語で三叉路の意味である。 ファルコーネSSM 地対地対艦ミサイル 両腕の側面に固定されたミサイル。Falconeはイタリア語でハヤブサの意味である。 制作エピソード 初期段階でのザウートの機体名にはボーグという仮称が用いられていた。企画の中には、『ガンダムSEED』放送時に宇宙用のザウートのアイデアとしてカズウートというものも候補に挙がっていたとされる。 デザインを担当した大河原邦男によれば、変形機構は『機動戦士ガンダムF91』に登場したガンタンクR-44から流用したものであり、四角いデザインだと連邦側の機体に見えるため、曲線を主体にしたという。
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