カメノコハムシとは? わかりやすく解説

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かめのこ‐はむし【亀の子金虫/亀の子葉虫】

読み方:かめのこはむし

ハムシ科昆虫体長7ミリくらい。体は平たく亀の甲の形をし、黄褐色背面黒斑がある。アカザ・テンサイなどの食べる。


亀子金花虫

読み方:カメノコハムシ(kamenokohamushi)

ハムシ科昆虫

学名 Cassida nebulosa


カメノコハムシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/11/23 00:25 UTC 版)

カメノコハムシ
幼虫
分類
: 動物界 Animalia
: 節足動物門 Arthropoda
: 昆虫綱 Insecta
: コウチュウ目(鞘翅目) Coleoptera
: ハムシ科 Chrysomelidae
亜科 : カメノコハムシ亜科 Cassidinae
: Cassidini
: カメノコハムシ属 Cassida
亜属 : C. (Cassida)
: カメノコハムシ C. nebulosa
学名
Cassida nebulosa
Linnaeus1758
和名
カメノコハムシ(亀子葉虫)
英名
Beet tortoise beetle

カメノコハムシ(亀子葉虫、Cassida nebulosa、英:Beet Tortoise Beetle)はハムシ科に属する昆虫の一種。日本朝鮮半島中国モンゴルシベリアからヨーロッパに分布する。日本国内では九州から北海道まで全国各地に分布する。

成虫、幼虫ともにアカザ科植物の葉を食べる。

形態

成虫は体長約8ミリメートル、楕円形で扁平、背面は灰緑から黄褐色、腹面は黒色、脚は黄褐色である。雄と雌はほぼ同じ形であり、雌がやや大きい。

は直径約1.2ミリメートルで長楕円形である。シロザの葉裏に、数個から数十個の卵を膜に包まれた1-2層の卵塊で産み付ける。

生態

一般に年に2回発生する。

害虫

一般的にはシロザ(アカザ)の葉を食べるが、同じくアカザ科のテンサイの葉も食べるため、農業害虫でもある。防除には有機リン剤や合成ピレスロイド剤が用いられる。

参考文献

関連項目

外部リンク




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