カブス移籍後
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 02:48 UTC 版)
「ジャック・ジョーンズ (外野手)」の記事における「カブス移籍後」の解説
2005年オフにシカゴ・カブスと3年契約を結んだ。 2006年は開幕から正右翼手として自己最多と並ぶ27本塁打をマーク。故障と家族問題でシーズンの大半を棒に振った主砲のデレク・リーの穴を埋め、初のナ・リーグをものともしない活躍を見せた。 2007年も正右翼手として開幕からプレーしていたが、前年オフにFAで加入して正中堅手として予定されていたアルフォンソ・ソリアーノの故障による離脱、コンバートされてわずか2年目の外野守備の不安、ルーキーで有望株のフェリックス・ピーエイの経験不足などの理由から、シーズン途中に中堅手にコンバートされた。そのような影響もあり、メジャーデビューした1999年以来となる一桁本塁打などの打撃不振に陥った。 同年オフにオマー・インファンテとのトレードで、デトロイト・タイガースに移籍。2008年シーズンは、右打ちのマーカス・テームズと共に、対右投手用の左翼手としてツープラトン起用が予定されていた。しかし、24試合で打率.165と不振の為に5月5日にDFAとなった。その後FAとなり、5月19日にフロリダ・マーリンズとマイナー契約を結んだ後、5月23日にメジャー昇格した。しかし、6月12日にまたしてもDFAとなった。 2009年2月5日にレッズとマイナー契約も、メジャー昇格することなく5月30日に戦力外となり、その後のシーズンはアメリカ独立リーグのカナディアン・アメリカン・リーグに加盟するニューアーク・ベアーズでプレーした。2010年2月9日に古巣・ツインズとマイナー契約も、ここでもメジャー昇格はならず、11月5日にFAとなった。
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