掛川AU1【カケガワAU1】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第10932号 |
登録年月日 | 2002年 12月 16日 | |
農林水産植物の種類 | オステオスペルマム | |
登録品種の名称及びその読み | 掛川AU1 よみ:カケガワAU1 | |
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社サカタのタネ | |
品種登録者の住所 | 神奈川県横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 菅野政夫 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は黄白色で舌状花基部に鮮紫色が入る一重咲きで、大輪の鉢物及び花壇向きの品種である。草型は立性、草丈はやや低である。主茎の太さはやや細、色は緑、毛の多少は少、分枝数はやや多、節間長はやや短である。葉序は互生、葉身の全形は倒披針形、鋸歯の有無は有、葉身長はやや短、幅は中、表面の色は濃緑、斑の有無は無、毛の多少は中、葉柄の長さは短、葉数は少である。頭花の着生の形は単生、花の向きは上向き、花型は一重、花弁の開度は水平、複弁の有無は無、開閉運動の型は開閉、花径は大、舌状花の長さは長、幅はやや広、地色は黄白(JHS カラーチャート3301)、花色パターンは基部、基部の複色の幅はかなり狭、基部の複色は鮮紫(同8605)、裏面の色は浅青紫(同8003)に浅紫(同8603)の脈、筒状花部の色は浅紫青(同7610)、舌状花の形は倒披針形、先端の形は円形、数はやや少、がく裂片の形は披針形、大きさは中、色は緑、花芯部の大きさは中、花柄の長さは短、太さは中、一花房の花数はやや少、花の香りは無である。「ホワイト ウィズ アイ」と比較して、花径が大きいこと、舌状花の裏面の色が浅青紫に浅紫の脈が入ること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成3年に出願者の温室(神奈川県藤沢市)において、出願者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、9年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「掛川S12」であった。 |
- 掛川AU1のページへのリンク