掛川AU5【カケガワAU5】(草花類)
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登録番号 | 第14243号 |
登録年月日 | 2006年 3月 24日 | |
農林水産植物の種類 | オステオスペルマム | |
登録品種の名称及びその読み | 掛川AU5 よみ:カケガワAU5 |
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品種登録の有効期限 | 25 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社サカタのタネ | |
品種登録者の住所 | 神奈川県横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 菅野政夫 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統どうしを交配して育成されたものであり、花は淡緑黄色で先端部に浅緑黄色の複色が入る一重で、やや大輪の鉢物向きの品種である。草型は立性、草丈はやや低である。主茎の太さは中、色は緑、毛の多少は少、分枝数及び節間長は中である。葉序は互生、葉身の全形は倒披針形、鋸歯の有無は有、葉身長はやや短、幅は中、表面の色は緑、斑の有無は無、毛の多少は少、葉柄の長さはやや短、葉数はやや多である。頭花の着生の形は単生、花の向きは上向き、花型は一重、花弁の開度は斜上、複弁の有無は無、開閉運動の型は開閉、花径はやや大、舌状花の長さはやや長、幅は中、地色は淡緑黄(JHS カラーチャート2702)、花色パターンは先端、先端部の複色の幅は狭、先端部の複色は浅緑黄(同2703)、裏面の地色は明緑黄(同2704)、中肋部は茶(同1613)、筒状花部の色は浅黄緑(同3109)、舌状花の形は楕円形、先端の形は鈍形、数は中、がく裂片の形は披針形、大きさは中、色は緑、花芯部の大きさはやや大、花柄の長さはかなり短、太さはやや太、一花房の花数はやや少、花の香りは無である。「掛川AU4」と比較して、舌状花の地色が淡緑黄であること、筒状花部の色が浅黄緑であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、平成6年に出願者の温室(神奈川県藤沢市)において、出願者所有の育成系統どうしを交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。 |
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