オープンドキュメント形式とは? わかりやすく解説

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オープンドキュメント形式(OpenDocumentFormat)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/27 06:37 UTC 版)

OpenOffice.org」の記事における「オープンドキュメント形式(OpenDocumentFormat)」の解説

OpenOffice.orgは、構造化情報標準促進協会OASIS)が規格策定しISO/IEC 26300およびJISなどで規格化されOpenDocument FormatODF)を標準文書形式としていた。 OpenDocumentは、OpenOffice.org利用していた文書ファイル形式元に策定された、オフィスソフト用の文書ファイル形式である。2005年構造化情報標準促進協会OASIS)が標準規格として策定承認しており、その後ISOによりISO/IEC 26300としても認定された。これを受けて日本工業規格は、2009年12月7日JISとして承認し2010年2月22日付の官報公示された。 詳細は「OpenDocument」を参照 OpenDocument形式ファイルは、XML記述され複数データファイルZIP形式圧縮したのであるOpenDocument形式は、サポートするソフトウエア同士は、違うベンダのものであっても相互に一定の読み書き保障されることを目指している。 OpenDocument形式ISO/IEC標準規定されたことで、各国政府機関により OpenDocument形式ファイル政府調達条件加えられるようになった欧州委員会政府調達OpenDocument形式用いることを推奨している。日本国内においても、将来的OpenDocument形式政府調達要件になる可能性もあり、大企業政府調達部門中心にOpenDocument形式対応するために、OpenOffice.org導入するところもあった。 OpenOffice.orgでは、OpenOffice.org 2.0以降では標準ファイル形式として採用しOpenDocument形式読み込み保存ともにサポートしたMicrosoft Officeは、Office 2007 Service Pack 2よりOpenDocument形式対応した一太郎は、一太郎2006では追加モジュールでの対応、一太郎2007からは標準で対応された。 詳細は「OpenDocumentをサポートするアプリケーションの一覧」を参照

※この「オープンドキュメント形式(OpenDocumentFormat)」の解説は、「OpenOffice.org」の解説の一部です。
「オープンドキュメント形式(OpenDocumentFormat)」を含む「OpenOffice.org」の記事については、「OpenOffice.org」の概要を参照ください。

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