オーク種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 06:47 UTC 版)
「科学的に存在しうるクリーチャー娘の観察日誌」の記事における「オーク種」の解説
「人間で最も大きく、力強い男を想像しろ、それが平均的なオークだ」と言わしめるほど大柄で屈強な肉体を持つ種族。ゴブリン同様に繁殖力も強く、本来異種間の交雑の際は母型の種類で生まれるこの世界で、男しかおらず♀ゴブリン×♂オークなどの場合でも子供がオスならオークが生まれる。また凶暴そうな外見だが、人間と価値観が違うだけで理性的であり、捕虜とした人間も危険が無ければ無闇に殺したりはしない。オーク族は戦闘力が非常に高く、平時でも力仕事に向いていることから異種族からも喜んで迎えられており「奉仕種族」の別名も持つ。ピグ 18歳、ヒゲと胸毛とギャランドゥが特徴。後述のタブ・トンとともに母親はリドミ族のゴブリンで、リドミ族がミドリ族の庇護を求めた際に「自分たちの方が強い」として織津江に挑むが完敗し、以後は織津江とジャー族長に心服する。 タブ 16歳、腕毛が濃い。 トン 15歳、顔つきが若め。 カツトン タウラの故郷近くにあるトロールの集落にいたオーク。知能が低いトロールが高度な城砦に住んでいたことから、ケンタウロスたちは外部から来たオークが技術提供したものと推測していた。トロールと比べると格段に理知的で、ミノタウロスを一時撃退したトロールたちが勝利に浮かれていた際も、事態の深刻さを理解しており途方に暮れていた。彼らだけは話が通じると見て接触してきた大輔たちと手を組み、協力してミノタウロスの脅威から同胞を守る作戦を実行した。大輔の作戦が成功してトロールたちとともに助かった後は、新しいボスとなった大輔から代理としてトロールたちのまとめ役に任命される。 シャブトン カツトンとともにトロールの集落にいたもう一人のオーク。ヒゲが生えている。大輔がトロールの新しいボスになった後はカツトンの補佐役に任命される。
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