オウカ・ナギサ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/18 04:04 UTC 版)
「スクール (バンプレストオリジナル)」の記事における「オウカ・ナギサ」の解説
桜花 凪沙 (Ouka Nagisa) 声:根谷美智子 初出は『OG』のエンディングで名前のみ登場。実質的には『OG2』で初登場した。『α』シリーズにおいては、ラトゥーニ同様設定は存在しているものの未登場。女性。17歳。 スクール最古参の生徒であり、クラス番号がアウルムクラスの1号であることから、「アウルム1(ワン)」と呼ばれる。実力もスクール中ナンバー1。スクールの生徒達の姉のような存在で、特にラトゥーニのことを実の妹のように可愛がり、皆から「姉様」(アラドからは「姉さん」)と呼ばれ慕われていた。強化措置により、ゲイム・システムに長時間適応することが可能になっている。兄弟・姉妹思いな性格で責任感が強いが、生真面目で頑固。ゼオラと同じくアギラに記憶操作を受けており、その影響で精神的に不安定な一面を持つ。記憶操作によってアラドを敵として認識するようになったが、ゼオラがアラドとの接触で本来の人格に戻ったことでゼオラの行動と自らの記憶の齟齬から錯乱してしまう。そのため、アースクレイドルでの決戦においては人格を消去されてラピエサージュに搭乗させられていたが、ラトゥーニたちの説得とクエルボの措置によって人格を取り戻す。しかし、ゲイム・システムに適応するための強化措置の影響で余命が少ない状態になっており、最期は元の人格でラトゥーニたちと再会出来たことを喜びながら、復活したアギラを道連れにして地の底に沈んだ。 搭乗機はエルアインス、ラピエサージュ、ラピエサージュ・ファントゥーム。専用BGMは「桜花幻影」(北米版『OG2』での曲名は「Ouka Genei」)。 名前は第2次世界大戦末期の日本の特攻兵器「桜花」に由来。「スクール(学校)」の長姉であることから、学級委員長をイメージしたキャラクターデザインとなっている。デザインを担当した河野さち子によれば、彼女もゼオラと同じような柄の下着を持っているとされる。『OGs』以降は「U.U.N.」使用時に細川ガラシャの辞世の句を引用することが多くなった。
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