エネルギー消費の抑制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 08:39 UTC 版)
「イオンモール伊丹昆陽」の記事における「エネルギー消費の抑制」の解説
当施設では地球温暖化などの環境問題に配慮した「エコストア」として省エネルギーに取り組んでおり、従来型の同規模の施設との比較で二酸化炭素の排出量を約30%(3,900t)の削減を目指している。 その中核的な設備としてその内の約60%に当たる2,340tの削減を目指すのが空調関連である。そのため、日本の商業施設として初めてオゾン層破壊係数と地球温暖化係数がともにゼロのアンモニア冷媒空調機の採用したほか、「氷蓄熱システム」と「インバータターボ冷凍機」を組み合わせたシステムを空調の主力にすることで夏場の一部時間帯に偏りがちな冷房による電力消費を平準化を図ると共に、高効率の空調システムとしている。 また、遮熱効果を持つ複層ガラスや自然の風を土の中を通して用いることで空気を入れ替えるシステムも導入している。 その他にも、屋上全面には京セラが納入した1,160kW分のソーラーパネルが設置されており、自然エネルギーによる発電を導入している。。 さらに、EV・PHVでの来客者向けに、無料の200V普通充電スタンドを駐車場内に4台分設置されている。
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