エクシア共和国と関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/25 01:23 UTC 版)
4カ国の中では一番の遠方。民主制の海洋国家として他の国々との交流も盛んで政治的には最も安定している。ドミナトールにとっても最友好国。 オーリン夫人 リュセルの母。夫やリュセルに相手にして貰えない寂しさから、幼くとも優秀なマリオンの将来に過剰な期待を抱き、自らのもとに縛り付けてしまう。サナトールにマリオンの治療を依頼するが、身勝手な振る舞いにたまりかねたマリオン自身から拒絶されたことで心を傷つけられる。 口べたなセレスに想いのたけを話したことにより心を軽くし、しばしのクロス滞在の後にマリオンを連れエクシアに帰った。 マリオン・オーリン リュセルの実弟。「癒しの葉」が落ちてきた場所は足。リュセルが大学院の入学で家を出る際に階段から落ち、足の機能を失い歩けなくなっていた。その実は母親の過干渉に対する反感により自ら歩こうとする意志を放棄したことによる。 ユーリグたちとのふれあいにより、少しずつ心を開くようになり、エクシアに戻ってから再び立てるようになる。 リリアナ クレアの幼馴染みで親友。愛称はリリィ。家族と共にエクシアに移住していたが、「サナトールの奇跡」の見物客に紛れクロスに戻る。「癒しの葉」が落ちてきた場所は財布。“玉の輿”を求めてアジンに近づく。ふくよかな容姿も尊大な態度も問題にしなかったが、味覚が決定的に合わなかったことで破局してしまう。大の辛党。
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