ウィング_(建築)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > ウィング_(建築)の意味・解説 

ウィング (建築)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/01 17:58 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
イギリスグリニッジのクイーンズ・ハウスは中央の家(1635年建設)をコロネードで、後の左右のウィング(1807年)とつなげている。
京都国立博物館でも左右のウィングがある。

建築用語におけるウィング英語: Wing in architecture)および右翼・左翼(うよく・さよく)とは、主たる建築物に従属した部分をいう。通常、左右に翼状に伸ばした鳥の(wing)のようになるため、そう呼ばれる[1]。単に翼(よく)と呼ばれたり、翼棟(よくとう)、袖廊(しゅうろう)などとも呼ばれる。

主たる建築物に後程追加する場合も、初めから左右にウィングを付けて建築する場合もある。

欧米では、ヴェルサイユ宮殿ラテラノ宮殿サンスーシ宮殿などにその例が見られる。アメリカ合衆国議会議事堂では右翼(向かって右側)に上院、左翼(向かって左側)に下院があり、またホワイトハウスイーストウイングウエストウイングも有名である。

日本では、京都国立博物館聖徳記念絵画館などに左右のウィングがあり、国会議事堂には右翼に衆議院が、左翼に参議院がある。

脚注

外部リンク


「ウィング (建築)」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ウィング_(建築)」の関連用語

ウィング_(建築)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ウィング_(建築)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのウィング (建築) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2025 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2025 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS