イー・アクセス→ソフトバンクのY!mobile部門
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「HSPA」の記事における「イー・アクセス→ソフトバンクのY!mobile部門」の解説
2007年3月31日、サービス名称「EMモバイルブロードバンド」でHSDPA規格によるデータ通信サービス開始。2007年12月、日本の携帯電話業界初最大受信通信速度7.2MbpsのHSDPAデータ通信サービス、2008年11月20日、日本の携帯電話業界初最大送信通信速度1.4MbpsのHSUPA通信サービスを開始。 2009年4月17日、東名阪の主要ターミナル駅、空港等で、最大送信通信速度5.8Mbpsのサービスを開始。2009年7月24日、HSPA+サービスを開始。2010年12月3日より、DC-HSDPAサービスであるEMOBILE G4を開始(同時に、EMOBILE G4ブランドにHSPA+方式も包括された)。音声端末は2009年末時点で、HSUPA対応端末はなかった(S22HTのみHSDPA7.2Mbps対応)が、2010年2月、HSUPA(MAX1.4Mbps)対応端末としてH31IA発売。同年12月には同社スマートフォンとしては初のHSUPA(MAX5.8Mbps)対応端末として、S31HTを発売。2011年12月1日には、スマートフォンとしては初となるHSDPA最大14Mbps対応のGS02を発売。そして2012年6月14日に初のHSPA+対応スマートフォンであるGS03を発売した。DC-HSDPA対応のスマートフォンについては、発売されないまま、DC-HSDPAに利用されている帯域の半分を2013年8月中旬以降順次LTEネットワークの帯域に転換するため、以降はDC-HSDPAの利用はできなくなるため、初のLTEスマートフォンとなったGL07Sにも、UMTS系統では、速度がHSPA+までの対応にとどまっている。LTE非対応のDC-HSDPAに対応するデータ端末についても、巻き取りを順次実施する計画を予定。さらに、2018年1月31日を以て、3Gネットワークが停波された為、イー・モバイル及びイー・アクセス由来の3Gネットワークが終了され、旧イー・アクセス契約の音声端末やLTE非対応のデータ端末及びY!mobileブランドのタイプ2契約のスマートフォンは使用不可になった。
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