インプレッションエレクトリックピンク【インプレッションエレクトリックピンク】(草花類)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第7366号 |
登録年月日 | 1999年 8月 11日 | |
農林水産植物の種類 | ほうせんか | |
登録品種の名称及びその読み | インプレッションエレクトリックピンク よみ:インプレッションエレクトリックピンク |
|
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社ティ・エム・ボール研究所 | |
品種登録者の住所 | 東京都千代田区丸の内三丁目8番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | マリオ ギレン ブレネス | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は,「ダイアナ」に育成者所有の系統を交配して育成されたものであり,花は明紅に淡紫ピンクが入る複色で,鉢物向きの品種である。草型は中間型,草丈は矮性,株幅は中である。茎の長さは中,太さは太,色は濃褐,節部の着色は有,分枝性は強である。葉のつき方は輪生,全形は長楕円状披針形,先端の形は漸鋭先形,基部の形は鋭先脚,葉長,葉幅及び葉柄の長さは中,葉縁の形は全縁,葉の表面の地色は暗黄緑(JHS カラーチャート3509),斑の有無は無,光沢は弱,葉の裏面の地色は穏黄緑(同3514)である。花序は単生,着花位置は上部,花の向きは上向き,一重・八重の別は一重,花弁数は5枚,一重咲きの花形はⅢ型,花弁の切れ込みは中,花冠の縦径及び横径は 5.1~ 6.5㎝,単色・複色の別は複色,複色のタイプはⅠ型,安定度は安定,花弁の地色は明紅(同0106),二次的な色は淡紫ピンク(同9702),基部の色は明紫赤(同9706),距の長さは 5.1㎝以上,曲がりは強,色は紅(同0114),花柄の長さは 2.1~ 4.0㎝である。「マーティニーク」と比較して,一重咲きの花形がⅢ型であること,単色・複色の別が複色であること,花弁の地色が明紅であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は, 1989年に育成者の農場(コスタリカ共和国)において,[ダイアナ」に育成者所有の系統を交配して得られた実生の中から選抜, 以後, 増殖を行いながら特性の調査を継続し, 1990年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお,出願時の名称は「セレブレイション エレクトリック ピンク」であった。 |
- インプレッションエレクトリックピンクのページへのリンク