インドの宗派別人口
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/11 09:46 UTC 版)
「インドの宗教間対立」の記事における「インドの宗派別人口」の解説
下にインドにおける2001年の宗派別人口と構成比を表にまとめた。(この表の人口は、イスラム教徒が多くパキスタンとの間で帰属が問題となっているジャンムー・カシュミール州を除いている。)イギリスからの独立時に多数のイスラム教徒がパキスタンへ移住したが、インド国内にも1億を超えるイスラム教徒が居住している。主に上位4宗派間で対立や紛争が目立つが、2013年には仏教に対するテロ事件も起きている。仏教はインドで興ったが13世紀にはインド内では消滅し、現在の仏教徒は20世紀に入って主にヒンドゥー教の下位カーストの人たちが集団で改宗したものである。またジャイナ教は生活において厳しく非暴力アヒンサーを徹底している。 インドの宗教別人口宗教人口(万人)比率(%)ヒンドゥー教 82,760 81.4 イスラム教 13,819 12.4 キリスト教 2,408 2.3 スィク教 1,922 1.9 仏教 795 0.8 ジャイナ教 423 0.4
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