イメージ‐ファイル【image file】
イメージファイル
イメージファイルとは、記憶装置に記録されたデータを、ファイルやフォルダ構造を保ったまま複製・保存したデータのことである。
イメージファイルは、ハードディスクなどに記録されたデータ構造を仮想的に再現(エミュレート)することで、ファイルシステムのファイル構造を保ったままデータを記録している。これによって、複製した元のデータと全く同じようにファイルやフォルダにアクセスすることができる。イメージファイルはバックアップの作成などの目的で、ハードディスクの内容をそのCD-Rに複製するような場合によく用いられている。
ファイルの種類: | 圧縮ファイル 一時ファイル イメージファイル インターネット一時ファイル インデックスファイル オブジェクトファイル BAKファイル |
イメージファイル
イメージファイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 03:18 UTC 版)
「Smalltalk」の記事における「イメージファイル」の解説
イメージファイルは、Smalltalk 環境の実行状態をそのまま保存したファイルである。イメージファイルは Smalltalk 環境実行中に生成された全てのオブジェクトを直列化して保存することでSmalltalk 環境の実行状態を保存している。この直列化されたオブジェクトには、Smalltalk の中間言語も含まれている。イメージファイルに含まれる中間言語命令は、Smalltalk 自身によって記述されたコンパイラーによってソースコードから翻訳された、バイト列のオブジェクトである。
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