イメージビューアーとは? わかりやすく解説

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画像ビューア

(イメージビューアー から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/24 12:09 UTC 版)

画像ビューア(がぞうビューア)、イメージビューア: image viewer)または画像ブラウザ(がぞうブラウザ、: image browser)は、画像を表示・閲覧するためのプログラム

概要

一般的には、多様な画像ファイルフォーマットを扱えるよう便宜が図られている。画像データをディスプレイの特性(色深度解像度ICCプロファイルなど)に合わせて描画するのが主な役割である。

高機能なペイントソフトPhotoshopGIMP)を画像ビューアとして用いることもできるが、それらには単に画像を見るには不要な編集機能があり、そのために起動や動作が軽快でない場合もある。また、ビューアにはスライドショー形式でディレクトリ内の画像を順に表示する機能など、編集ソフトではあまり重視されない閲覧機能が備えられている。

画像ビューアは、ハードディスク上のディレクトリ構造の直接的なビューを提供することでユーザーに最大限の柔軟性を与えている。多くの画像ビューアは画像ファイル群の構成(ディレクトリ構造)をいじることはできず、その仕事はユーザーに任されている。しかし一部の画像ビューアは画像の整理・管理機能があり、一種の画像データベースの役目を果たす。それらは画像管理ソフトウェアなどと呼ばれる。

機能

典型的な機能は以下の通り。

高度な機能としては、次のようなものがある。

画像ビューアの例

Windows
UNIX系
Mac OS X
  • Finder - シェル兼ファイルマネージャであるが、画像を含むメディアブラウザとしての機能も持つ。
  • プレビュー - システム標準の画像ビューア
  • GraphicConverter
マルチプラットフォーム
  • nomacs - GPLv3のオープンソースビューア。

脚注

関連項目


イメージビューアー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 04:27 UTC 版)

KDE」の記事における「イメージビューアー」の解説

Gwenview標準的なイメージビューアーとして用意されている。Gwenviewは、イメージスライドショー機能簡単なエディット機能簡易的ファイルマネージャ機能をもつほか、プラグインによるさまざまな機能拡張などにも対応している

※この「イメージビューアー」の解説は、「KDE」の解説の一部です。
「イメージビューアー」を含む「KDE」の記事については、「KDE」の概要を参照ください。

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