アルテミスの首飾り
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 08:32 UTC 版)
「銀河英雄伝説の用語」の記事における「アルテミスの首飾り」の解説
自由惑星同盟の首都星ハイネセン軌道上に設置されている12個からなる全自動防衛人工衛星群の通称。それぞれの衛星は準完全鏡面装甲に覆われ太陽光を動力源として半永久的に稼働し、全方向に攻撃可能な強力なレーザー砲、ビーム砲やレーザー水爆ミサイルなどを装備している。その戦力は運用の仕方如何によっては1個艦隊に匹敵するといわれるほどのものであるが、この防衛衛星群の存在自体が首都星と他の惑星の防衛力に格差を生むこととなり、それについて不公平であると一部で問題になっている。最終的には救国軍事会議のクーデターの時、クーデター鎮圧任務に就いたヤン・ウェンリー率いるイゼルローン駐留艦隊のハイネセン侵攻の際に全て破壊された。 石黒監督版OVAでは、帝国のカストロプ動乱において、フェザーンから闇取引でカストロプ家が得た同型の防衛人工衛星数基が使用された。
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