アリス (トム・ウェイツのアルバム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 06:22 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動『アリス』 | ||||
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トム・ウェイツ の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | アンタイ・レコード | |||
プロデュース |
キャスリーン・ブレナン トム・ウェイツ | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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トム・ウェイツ アルバム 年表 | ||||
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『アリス』(Alice)は、トム・ウェイツが2002年に発表したアルバム。『ブラッド・マネー』と同日の発売。
ルイス・キャロルの小説『不思議の国のアリス』『鏡の国のアリス』を脚色したミュージカル『アリス』(演出:ロバート・ウィルソン)で、トムと妻キャスリーン・ブレナンは音楽を担当し、1992年にハンブルクで初演。本作は、同作品で使用された楽曲をレコーディングしたもの。
本作収録曲は、以前にもデモ・レコーディングされており、そのヴァージョンは海賊盤として出回った。本作制作に当たって、舞台版『アリス』の曲を作ってから長いブランクがあったため、トムはその海賊盤を買って曲を思い出し、改めてレコーディングし直したという[16]。
収録曲
全曲トム・ウェイツとキャスリーン・ブレナンの共作。
- "Alice" - 4:28
- "Everything You Can Think" - 3:10
- "Flower's Grave" - 3:28
- "No One Knows I'm Gone" - 1:42
- "Kommienezuspadt" - 3:10
- "Poor Edward" - 3:42
- "Table Top Joe" - 4:14
- "Lost in the Harbour" - 3:45
- "We're All Mad Here" - 2:31
- "Watch Her Disappear" - 2:33
- "Reeperbahn" - 4:02
- "I'm Still Here" - 1:49
- "Fish & Bird" - 3:59
- "Barcarolle" - 4:00
- "Fawn" - 1:43
カヴァー
- "Alice"は、ジェーン・バーキン『フィクションズ』(2006年)でカヴァーされた。
- インストゥルメンタル曲"Fawn"は、スカーレット・ヨハンソンによるトム・ウェイツのカヴァー・アルバム『レイ・マイ・ヘッド』(2008年)で、イントロダクション的に取り上げられた。スカーレットのヴァージョンには、ニック・ジナー(ヤー・ヤー・ヤーズのギタリスト)等が参加。
参加ミュージシャン
- トム・ウェイツ - ボーカル、ピアノ、オルガン、メロトロン、ポッド、シンバル
- マイルス・ボイセン - バンジョー
- ジョー・ゴア - エレクトリックギター
- マシュー・スペリー - ベース
- エリック・パーニー - ベース
- ラリー・テイラー - ベース、ギター、パーカッション
- スチュワート・コープランド - トラップ・キット
- ジノ・ロベア - パーカッション、ドラムス、マリンバ
- アンドリュー・ボーガー - パーカッション
- ベント・クラウゼン - ピアノ、ハンドベル
- ドーン・ハームズ - ヴァイオリン、ストロー・ヴァイオリン
- カーラ・キールシュテット - ヴァイオリン
- マット・ブルーベック - チェロ、ベース
- アラ・アンダーソン - トランペット、バリトン・ホルン
- ニック・フェルプス - トランペット、フレンチ・ホルン
- Bebe Risenfors - バスクラリネット、クラリネット、パーカッション、マリンバ、ストロー・ヴァイオリン、ヴィオラ
- コリン・ステットソン - サックス、クラリネット、バスクラリネット
- ティム・アレン - Scraper
脚注
- ^ Tom Waits - Alice - austriancharts.at
- ^ danishcharts.com - Tom Waits - Alice
- ^ norwegiancharts.com - Tom Waits - Alice
- ^ italiancharts.com - Tom Waits - Alice
- ^ ultratop.be - Tom Waits - Alice
- ^ musicline.de
- ^ swedishcharts.com - Tom Waits - Alice
- ^ dutchcharts.nl - Tom Waits - Alice
- ^ ChartArchive - Tom Waits
- ^ Tom Waits - Alice - dutchcharts.nl
- ^ australian-charts.com - Tom Waits - Alice
- ^ finnishcharts.com - Tom Waits - Alice
- ^ lescharts.com - Tom Waits - Alice
- ^ ultratop.be - Tom Waits - Alice
- ^ charts.org.nz - Tom Waits - Alice
- ^ 『トム・ウェイツ 素面の、酔いどれ天使』(パトリック・ハンフリーズ:著、金原瑞人:訳、東邦出版、ISBN 978-4-8094-0705-5)p.472-473
関連項目
「アリス (トム・ウェイツのアルバム)」の例文・使い方・用例・文例
- アリスの届かないところにそのビンを置きなさい
- 先週アリスに会ったとき,ぼくに気づかないふりをした
- アリスをマイクと結婚させる
- アリストテレスの哲学
- 不思議の国のアリス
- 悲劇が感情の浄化をもたらすとアリストテレスは書いた。
- アリストテレスはリュケイオンという名の学校を設立した。
- ガリレオ・ガリレイはアリストテレス学派と対立した。
- 返事を待つアリスに向けられたのは突然の咆哮。それは耳を貫かんばかりに鋭く、天に届かんばかりに大きく響くものでした。
- えっへんと大いばりでアリスは胸を張った。
- 涙がアリスのほほを流れ落ちた。
- 由香はアリスよりじょうずにタイプを打ちます。
- 母はついてくるようにアリスに合図した。
- 彼女は叔母の名をとってアリスと名づけられた。
- 彼はアリスに夢中になっている。
- 若い女の子がたいていそうであるように、アリスもチョコレートが大好きだ。
- 私はアリスは好きではない。
- 昨日コンサートに行ったのはアリスだった。
- ジョニーはアリスに結婚を申し込み、彼女は承諾した。
- ジャックとジルとアリスは丘を登って行った。
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