アメリカで使用された240mm重迫撃砲とは? わかりやすく解説

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アメリカで使用された240mm重迫撃砲

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/09/20 19:27 UTC 版)

バティニョール240mm重迫撃砲」の記事における「アメリカで使用された240mm重迫撃砲」の解説

アメリカ合衆国企業、デビッド・ラプトンズ・サンズ社は第一次世界大戦中にこの兵器製造したアメリカ型は「Mortier de 240mm LT」を直に複製して出現したのである長砲身装備し鎖栓から内部真鍮製の筒を用いて装薬装填するもので、この砲は戦争後半製造されたが、実戦投入されたかどうかについては疑わしい1917年12月説明書はこの兵器について「9.45インチ」と記述しているが、明確にこれはフランス製の240mm重迫撃砲であり、説明書ではこれをアメリカ合衆国採用した記述している。砲弾は全重82kg、炸薬量41kg、射程660ヤードから2,500ヤード(2,100m)と記載された。 1918年説明書では砲弾について記述があり、モデル1916タイプT、重量83kg、炸薬量42kg、全長1.02mとしている。砲身および閉鎖器重量310kg、砲架が203kg、砲床が347kgである。木製砲座は2,590kgである。装薬はバリスタイト800gにF-3黒色火薬を15g使用し、750mから1500m射程得た。また1,250gのバリスタイトとF-3黒色火薬15gを用いた装薬は1,100mから2,200m射程得ている。この量は、フランス重迫撃砲最大射程用いられる際、見積もられ装薬量と同じである。「分離装薬」が使用されているが、この重迫撃砲砲弾弾体は、装薬収める筒と分離され部品となっている。筒はフランジ状に整形され真鍮製のもので、全長248.3mm、直径169.4mmだった。この砲弾砲口から装填される求められる射程必要な量の装薬筒に収容された後、榴弾砲と同様、閉鎖器を介して装填される。 この迫撃砲は拉縄(りゅうじょう)を引くことで発砲された。これは底部雷管起爆し、内部装薬へと点火した。この筒は、清掃して雷管交換した後に再使用可能だった

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