アプリ「新言語秩序」
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「朗読演奏実験空間 新言語秩序」の記事における「アプリ「新言語秩序」」の解説
公演に先駆けて2018年10月23日に公開されたiOS/android向けアプリ。 アプリ内では「新言語秩序」と題された秋田ひろむ書き下ろしの物語を読むことができる。「テンプレート言語」を逸脱したネガティブや過激な言葉が「検閲」される世界で言葉の価値を問うディストピア物語で、全4章構成。SNS上の言葉狩りや表現に対する狭量さがモチーフとなっている。 言語を検閲する組織「新言語秩序」側の人物・実多(みた)と、それに抵抗する「言葉ゾンビ」のリーダー・希明(きあ)の二人を主人公として描いた物語。 ダウンロードした段階では文字の大半が「■」で塗りつぶされており、ユーザーが検閲を解除することで物語の全貌が明らかになるという仕掛けが施されている。 公演では曲間に秋田ひろむによる章ごとの朗読が行われた。最終章である第四章のみは事前にアプリで公開された内容とは異なる。 ライブ終了後には小説「第四章-真」のテキスト、撮り下ろしのライブ写真、「独白」の検閲解除音源・歌詞が公開された。放送禁止用語部分は無音・空白となっている。
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