アケビコノハ
和名:アケビコノハ |
学名:Adris tyrannus Guenee |
チョウ目,ヤガ科 |
分布:北海道,本州,四国,九州,沖縄本島,石垣島,西表島,中国,台湾,マレーシア,インド |
写真(上):ムベ上のアケビコノハ幼虫 |
説明 成虫は開張95〜100mm。幼虫の体長は75mm程度で円筒形だが,腹部前方を上方に湾曲させて頭部を下方に曲げ,尾端を高く持ち上げる独特の姿勢で静止している。幼虫は全体に暗橙褐色で,第二,第三腹節の側方に大きな丸い模様(眼状紋)がある。特に前方の模様は「目」そのものであり,独特の静止姿勢とあいまって,体の前半全体が巨大な頭部であるかのように見える。成虫で越冬し,7〜8月に新成虫が見られる。幼虫はムベ,アケビなどの葉を食べるが,成虫はナシ,モモなど様々な果実に口吻を刺して吸汁し害を与える。 |
固有名詞の分類
このページでは「森林生物図鑑」からアケビコノハを検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書からアケビコノハを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からアケビコノハを検索
Weblioに収録されているすべての辞書からアケビコノハを検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
全ての辞書からアケビコノハを検索
- アケビコノハのページへのリンク