アグニエシカ・グラバルティック・阿倍野( - あべの)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/11/18 00:46 UTC 版)
「君の居た昨日、僕の見る明日」の記事における「アグニエシカ・グラバルティック・阿倍野( - あべの)」の解説
もう一人のヒロイン。愛称は「アグニ」。黙っていれば誰もが美少女と認めるハーフの少女で、文部科学省陰陽課の見習いエージェント。使い魔のヒムリールとともに霊障の調査をしていたところで鈴乃宮学園に迷い込んだ。プラハの魔女の血を汲むグラバルティック家の子孫の母(ポーランド人)と安倍晴明の子孫の父を持つため霊力総量は常人離れしたものがあるが制御能力が皆無。怒りで感情を爆発させるとヒステリック・ブラストと呼ばれる、霊力の爆発現象を引き起こす。そのため、表の世界では「バケモノ」扱いで周囲から畏怖の目で見られ、裏の世界では「半端者」扱いで居場所がなく、他人は「屈服させるかさせられるか」という価値観しか持ち得ず、心の憶測では「自分を必要としない世界」に絶望していたことが学園に取り込まれる理由となった。学園に迷い込んだ当初は詩月を倒して一刻も早く脱出しようとしたが、やがて学園で過ごしているうちに詩月たちを友人として見るようになる。何かと暴走がちな詩月たちのツッコミ役でもあり、学園では風紀委員長の役割を任ぜられた。自分を普通の少女として見てくれる優樹に好意を抱くようになり、晴れて優樹と恋仲になった。
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