アクロポリスホワイト【アクロポリスホワイト】(草花類)
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登録番号 | 第11868号 |
登録年月日 | 2004年 3月 9日 | |
農林水産植物の種類 | トルコぎきょう | |
登録品種の名称及びその読み | アクロポリスホワイト よみ:アクロポリスホワイト |
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品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 株式会社サカタのタネ | |
品種登録者の住所 | 神奈川県横浜市都筑区仲町台二丁目7番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 森一俊、布山路芳 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統を母系及び父系とする交雑品種であり、花は黄白色で中輪の切花向きの品種である。草型はⅠ型、草丈はかなり高、茎長はかなり長である。茎の太さは太、剛直性は強、色は緑、節間長はかなり長、分枝数はやや少、着生位置は上中である。葉形は狭卵円形、葉長はかなり長、幅はやや広、色は濃緑、着生角度は斜上である。花形は平椀状、花の直径は中、花冠外面の色は黄白(JHS カラーチャート3101)、内面底部の色は鮮黄緑(同3506)、先端部及び中間部の色は黄白(同3101)、下部の色は淡黄緑(同3102)である。ぼかし及び覆輪の有無並びに絞りの有無程度は無、花弁先端の形は円形、そりは外曲、波打ちの程度は低、花弁長は短、幅は中、数は11~20、がくの形状は漏斗状、裂片の長さはやや短、幅はやや狭、雌ずいの形は小形、雄ずいの形は正常、花柄の太さは太、長さはかなり長、花の香りは弱である。開花の早晩性は中である。「F1エースホワイト」と比較して、花形が平椀状であること、花冠内面下部の色が淡黄緑であること等で、「ニューリネーションホワイト」と比較して、花弁の長さが短いこと、花冠内面下部の色が淡黄緑であること等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、出願者所有の育成系統を母系及び父系とする交雑品種であり、平成11年に出願者のほ場(長野県南安曇郡三郷村)において交配組合せ検定試験を実施し、12年に目標とする特性であることを確認して育成を完了したものである。 |
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