アイビーエムシステムズィーテンとは? わかりやすく解説

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IBM System z10

読み方:アイビーエムシステムズィーテン,アイビーエムシステムゼットテン
別名:System z10

IBM System z10とは、IBM2008年2月発売した汎用コンピュータメインフレーム)の名称である。

IBM System z10は、クアッドコア4コア技術用いて64個のマイクロプロセッサ搭載することができる。通常のx86サーバーのおよそ1500分の理性能に相当し消費エネルギーコストや設置面積最大8割以上削減することが可能であるとされる

IBM メインフレーム System z10

従来製品であるSystem z9比較しても、IBM System z10は、同数CPU構成では1.5倍、最大構成CPU構成では1.7倍の処理能力を持つといわれている。メモリ容量は1.5TBまで搭載可能で、InfiniBand接続インターフェースにより6GB/秒のデータ転送速度実現している。

IBM System z10は、サーバー増大による複雑性設置面積問題セキュリティシステム管理などを解消するソリューションとして、データセンターなどでの需要見込まれている。



※画像提供 / 日本アイ・ビー・エム株式会社
参照リンク
IBM System z - (日本IBM



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