りくつ

デジタル大辞泉

り‐くつ【理屈／理窟】

読み方：りくつ

１ 物事の筋道。道理。「—に合わない」「—どおりに物事が運ぶ」

２ 無理につじつまを合わせた論理。こじつけの理論。へりくつ。「—をこねる」

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りくつ（な）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/08/29 14:04 UTC 版)

「金沢弁」の記事における「りくつ（な）」の解説

共通語の「理屈」には「理屈っぽい」のようなマイナスの意味合いがあるが、金沢弁では「よくできた」「巧みな」というプラスの意味で使われる。 （例）「最近の家はこんなに早う建ってしもうがけ。りくつなー」

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

りくつ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 23:48 UTC 版)

別表記

• 理窟

本来は「理窟」であるが、「理屈」も昔から使用されていた。「同音の漢字による書きかえ」には、「理窟」の書きかえとして「理屈」が記載されている。

名詞

理 屈（りくつ 「理窟」の「同音の漢字による書きかえ」）

1. 筋の通った論理。道理。
   • 理屈に合う
   • 「（略）憚りながら、それは役者というものをご存じのないおかんがえ、小鰭の鮨売の型をとるためなら決して、じぶんで鮨売などにはなりません。鮨売の後からついて歩いて、声の調子やメリハリの細かい勘どころを仔細に見とりいたします。じぶんが鮨売になったのではそういう見とりは出来ません。（略）」/顎十郎はうなずいて、/「（略）……なるほど、こいつは理屈だ。型をとるのにじぶんが鮨屋になるやつはない。もっとも過ぎておかしなくらい。（略）」（久生十蘭『顎十郎捕物帳 小鰭の鮨』）
2. 無理にこじつけた論理。論理だけに偏り、現実に合わない口実・説明。屁理屈。
   • 理屈をこねる
   • 理屈を付ける

発音^(?)

リ↗クツ

関連語

• 理屈っぽい

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「りくつ」の例文・使い方・用例・文例

• まったりくつろぎましょう。
• 軍人が食事をしたりくつろいだりする（広い）軍隊の食堂
• 家族が食事をしたりくつろぐための部屋