より‐も

デジタル大辞泉

より‐も

［連語］《格助詞「より」＋係助詞「も」》「より」を強めた言い方。

１ 比較の基準を示す。「それ—こっちのほうがいい」

２ 動作の起点を示す。

「枝—あだに散りにし花なれば落ちても水の泡とこそなれ」〈古今・春下〉

より‐も【寄り藻】

読み方：よりも

岸に流れ寄った海草。

「これは磯辺(いそべ)に—かく海士(あま)の捨て草」〈謡・松風〉

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「よりも」の例文・使い方・用例・文例

• ことばよりも行動のほうがものを言う
• 彼女は数学でクラスの誰よりもずっと抜きんでている
• ジェーンはクラスのどの学生よりも賢い
• 彼は私の兄よりも少しでも年上ですか
• テニスにかけては彼はほかのだれよりもうまい
• その新しいホテルはこの国のどのホテルよりも豪華なものになるだろう
• 弟は私よりも先にバス停に着いた
• 彼は他のだれよりも妻を愛している
• もうすでに予定よりも１時間遅れている
• 父は母よりも料理がうまい
• ケイはクラスのだれよりもスピーチがうまい
• 姉は私よりもその男の子のことをよく知っている
• 血は水よりも濃い；他人より身内
• このバイクは君のよりも速く走れる
• 彼女はだれよりも成功の見込みがある
• 彼は都会にいるよりも田舎の生活を好む
• わが社は以前よりも民主的になってきた
• 彼女と結婚しようという彼の決意は前よりもずっと固くなっている
• 父親は以前よりも子どもの世話と家事の分担が増えている
• どちらのプランをとってみても私のプランよりもよい