もちむすめとは? わかりやすく解説

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もちむすめ【モチムスメ】(食用作物)

登録番号 第13873号
登録年月日 2006年 3月 9日
農林水産植物の種類
登録品種の名称及びその読み もちむすめ
 よみ:モチムスメ
品種登録の有効期限 25 年
育成者権の消滅  
品種登録者の名称 宮城県
品種登録者の住所 宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号
登録品種の育成をした者の氏名 永野邦明、松永和久早坂浩志、滝澤浩幸、薄木黒田倫子千葉文弥宮野法近、佐々木都彦、遠藤貴司
登録品種の植物体の特性の概要
この品種は、「こがねもち」に「東糯588」を交配して育成され固定品種であり、育成地(宮城県古川市)における成熟期晩生の早、障害型耐冷性が強の水稲糯種である。型は偏穂重、稈長、稈の細太及び剛柔は中、止葉直立程度はやや垂である。穂長はやや短、穂数はやや少、粒着密度は密、穂軸の抽出度は中、穂型は紡錘状、穎毛の有無多少は中、穎色は黄白、ふ先色は褐、護穎の色は淡黄である。有無多少は稀、長は短、色は褐である。玄米の形は中、大小及び精玄米千粒重はやや小、玄米見かけ品質上の下、光沢は中、香りは無、食味上の中である。水稲陸稲の別は水稲、粳・糯の別は糯、出穂期及び成熟期晩生の早、障害型耐冷性は強、穂発芽性はやや難、耐倒伏性は中、脱粒性は難である。いもち病抵抗性推定遺伝子型は+、穂いもち及びいもちほ場抵抗性は中、白葉枯病ほ場抵抗性はやや弱、しま葉枯病抵抗性品種群別は日本水稲型(+)である。蛋白質含量はやや低である。「こがねもち」と比較して、桿長が短いこと、障害型耐冷性が強いこと、穂発芽性が難であること等で区別性認められる
登録品種の育成経過概要
この品種は、平成5年宮城県古川農業試験場古川市)において、「こがねもち」に「東糯588」を交配し6年雑種4代個体選抜行い以後固定図りながら特性の調査継続し15年にその特性が安定していることを確認して育成完了したのである





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