木工芸
名称: | 木工芸 |
ふりがな: | もくこうげい |
芸能工芸区分: | 工芸技術 |
種別: | 木竹工 |
認定区分: | 各個認定 |
指定年月日: | 1984.04.09(昭和59.04.09) |
解除年月日: | |
指定要件: | |
備考: | |
解説文: | 豊富な樹種に恵まれたわが国の木工芸は、弥生時代の鉄製工具の普及、古墳時代以後の大陸からの技術者の渡来等によって急速に発展し、正倉院の木工品は現代の木工芸にも大きな影響を与えている。その後、わが国特有の素材をいかした和風化が進み、近代には木工芸の各技術分野に名匠が現れ、わが国の工芸の重要な一部門として認められるようになった。木工芸には、指物【さしもの】、刳物【くりもの】、彫物【ほりもの】、挽物【ひきもの】、曲物【まげもの】等の技法があり、いずれも長期にわたる入念な工程を経て、素材の特色をいかした制作が行われている。 |
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