武蔵府中の大鼓講の習俗
名称: | 武蔵府中の大鼓講の習俗 |
ふりがな: | むさしふちゅうのたいここうのしゅうぞく |
種別1: | 風俗習慣 |
保護団体名: | 大国魂神社太鼓講中 |
選択年月日: | 1979.12.07(昭和54.12.07) |
都道府県(列記): | 東京都 |
市区町村(列記): | 府中市宮西町 |
代表都道府県: | 東京都 |
備考: | 所在地が同一都道府県内のもの(このデータは種別1から移行しています) |
解説文: | 府中の大国魂神社は武蔵総社と称され、古来広範囲の崇敬を集めている。五月五日の例大祭は、闇夜祭【くらやみまつり】ともいわれ、野口の仮屋の神事など古い行事が行なわれることで注目されているが、祭りの中心は神幸式である。 神輿をかつぐための神輿講中、大太鼓を曳行するための太鼓講中が組織されていることはこの祭りの特色である。特に太鼓講中は御先払い、本社・一之宮、二之宮、三之宮、五・六之宮、四之宮・御霊宮【ごりようのみや】にそれぞれ所属する六つの大太鼓(胴径一・六メートルにもわたる)を維持管理し曳行【えいこう】するための組織で、その範囲も埼玉・神奈川の一部に及ぶなど、広い地域にわたっており、大太鼓の曳行はこの祭りの圧巻となっている。 講による祭礼集団の組織化という点が注目され、祭礼行事の典型例として重要である。 |
祭礼(信仰): | 東松山上岡観音の絵馬市の習俗 栃窪の天念仏 武水別神社の頭人行事 武蔵府中の大鼓講の習俗 氣比神社の絵馬市の習俗 水法の芝馬祭 沖縄北部のウンガミ |
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