みょうぎゆたか【ミョウギユタカ】(工芸作物)
※登録写真はありません | 登録番号 | 第9035号 |
登録年月日 | 2001年 6月 26日 | |
農林水産植物の種類 | こんにゃく | |
登録品種の名称及びその読み | みょうぎゆたか よみ:ミョウギユタカ |
|
品種登録の有効期限 | 20 年 | |
育成者権の消滅日 | ||
品種登録者の名称 | 群馬県 | |
品種登録者の住所 | 群馬県前橋市大手町一丁目1番1号 | |
登録品種の育成をした者の氏名 | 内田秀司、齋藤泰亮、斎藤幸雄、加藤晃、木暮昭二、三輪計一、郡司孝志、野村精一、阿部邑美、今井善之輔、清塚泰昭、山田千代、太刀川洋一、下山淳、小渕保夫、藤井光一、下田俊彦 | |
登録品種の植物体の特性の概要 | ||
この品種は、「群系26号」に「富岡支那」を交配して育成された固定品種であり、育成地(群馬県渋川市)における成熟期は晩、精粉歩留りがやや高い品種である。草姿は立、生子の形は棒、表面の条こうは少、皮色は褐、離層は無、主芽のほう色は紅である。小葉の形は中間、大きさはかなり小、色は濃緑、数は多、葉柄の地色は淡紅、白はん及び小突起は有、斑紋の大きさはやや小、色は中、分布は連続である。球茎の形は中間、表面の条こうは少、色は褐、吸枝こんの分布は中間、隆起は有、芽つぼの深さは浅、発芽期、開葉期及び成熟期は晩、荒粉歩留りは中、精粉歩留り及び精粉組成はやや高、精粉粘度は高、日焼抵抗性は強、乾腐病、根腐病、葉枯病及び腐敗病抵抗性は中である。「支那種」及び「はるなくろ」と比較して、葉柄斑紋が小さいこと、精粉歩留り及び精粉粘度が高いこと等で区別性が認められる。 | ||
登録品種の育成の経過の概要 | ||
この品種は、昭和46年に群馬県農業試験場(渋川市)において、「群系26号」に「富岡支那」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、平成8年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したものである。なお、出願時の名称は「群系66号」であった。 |
- みょうぎゆたかのページへのリンク