保国寺庭園とは? わかりやすく解説

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保国寺庭園

名称: 保国寺庭園
ふりがな ほうこくじていえん
種別 名勝
種別2:
都道府県 愛媛県
市区町村 西条市中野
管理団体
指定年月日 1975.10.16(昭和50.10.16)
指定基準 名1
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: S50-1-019保国寺庭園.txt: 保国寺本堂裏手に、北東面する庭園である。正面築山上に三尊石、その下に滝の石組構え左右の山畔から池辺にわたって多数の石を配し池中亀島置いてある。その石の大半伊予青石用いている。
 保国寺古く聖武天皇勅願寺として創まり、建治年中1275年頃)禅刹となった後諸伽藍整備されたが、本庭園は第4世大愚和尚のとき(1430年頃)の築造推定されている。その後衰微荒廃し宝暦2年(1725)現在の本堂等が再建された。このとき旧庭の池の北部および東部建築敷地あてられものらしい。しかし、その構成上最も重要な中心部地割はよく旧態維持しており、特に傑出した石組には、室町時代特有の手法をみることができ、庭園文化史価値が高い。
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