ほうきぎとは? わかりやすく解説

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ほうき‐ぎ〔はうき‐〕【×箒木】

読み方:ほうきぎ

ヒユ科一年草。高さ約1メートル堅く細く下部から多数分枝し緑色でのち赤色になり、互生する夏から秋淡緑色の小花穂状につける。実は小さく平たい球形で、漢方地膚子(じふし)とよび利尿薬に、また、とんぶりとよび食用にする。中国原産干して草箒(くさぼうき)を作るほうきぐさははきぎ


ほうきぎ (箒木)

Kochia scoparia

Kochia scoparia

Kochia scoparia

アジアからヨーロッパにかけてが原産ですが、現在では広く温帯地域帰化してます。草地道ばたなどに生え、高さは50100センチになります線形から披針形互生し両面に短い軟毛が密生します。9月から10月ごろ、上部葉腋小さな両性花雌花数個ずつ咲かせます花弁はなく5裂した花披片があります秋に全体紅色に色づきます。果実は胞果で、種子東北地方で「とんぶり」と呼ばれ食用されます
アカザ科ホウキギ属一年草で、学名Kochia scoparia。英名は Kochia
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